結婚した際の生命保険の見直し方法はこれ!

結婚して生命保険の見直しを考えるのはとてもよいことだ。

ところで、あなたはなぜ生命保険の見直しをしようと思ったのだろうか?

『結婚してなんとなく責任が増えた気がするから生命保険を増やさなきゃいけないかな・・・』

そう!責任が増えたら生命保険は増やさなければならない!でも本当に責任が増えたの?

『結婚を機会に収支の見直しをしようと思って生命保険の見直しをしようと・・・』

とても良い動機だが、本来は最初に入ったときに考えることかもしれない。でも無駄があるなら今すぐ見直しをしようではないか。

生命保険の見直しをする動機がなんであろうと、検討の入り口はみんな一緒だ。この入口の重要さに比べれば、実際の見直しの仕方などマニュアル通りにやればいいのだから大したことではない。

結婚して生命保険の見直しを検討する際にまず考えること

このテーマについて当サイトで何回書いただろうか。そしてこれからも何回も書き続けるのだろう。(この文言も何回も書き続けるのだろうか)

それだけ、生命保険の検討の入口は大事だ。ここの認識が間違っていると、『世間の声』に流され、あなた個別の事情に合わない『平均』『相場』を気にするようになり、『無駄な保険料』を支払い続けることになるだろう。

生命保険の加入・見直しをする際に最初に考えることは『生命保険が本当に必要かそうでないか』を考えることだ。

『何を言っているんだこいつは・・・結婚して生命保険が必要だからこんなサイトまで来て調べているんじゃないか』と思われるかもしれない。

しかし、『結婚する→生命保険が必要』と短絡的に考えてはいけない。あなたの親戚・友人・知人・似非生命保険の専門家(セールス達を含む)に『結婚したら生命保険が必要』と言われたのかもしれない。それでも、『結婚したら生命保険は必要』な場合もあるし、『結婚しても生命保険は不要』な場合もある。

どうか、短絡的に考えず『必要な生命保険がゼロ』の可能性も探ってほしい。
あなたに合う生命保険がゼロであれば、あなたは高い保険料を支払わなくてよい。検討した結果、必要な生命保険がゼロでなくとも、『生命保険はゼロでよい場合もある』という理解があれば、次の発想は『なるべくゼロに近いように加入しよう』という発想になる。言い換えれば『必要最小限の生命保険』を追い求めるようになる。
その結果、あなたは少しの保険料を支払えばよいことになる。『世間の平均の保険料』が2万円、3万円、4万円となっているなか、あなたは平気な顔で4千円支払うだけになれるかもしれない。

『ああ!その差額は何に使おうか!』

生命保険は『ゼロ』または『必要最小限』であるべきだ!全ての生命保険を検討する際に壁にでかでかと貼り付けたほうがよいくらいだ。

結婚時の生命保険の見直しの選択肢は『解約』『減額』『増額』だ!

結婚して初めて生命保険に加入する人は、単純に必要な生命保険が『ゼロ』か『必要最小限』にすればよい。ゼロのまま変わらないか増やすだけの選択肢だ。

しかし、すでに加入している生命保険がある場合は、結婚して生命保険を見直そうと思ったら、『すでにあるものをゼロにする』『すでにあるものを減らす』『増やす』という選択肢がある。

『何を当たり前のことを言っているんだ?』と思われるかもしれない。しかし、結婚したら生命保険を減らすという選択肢は『結婚したら生命保険に加入する・増やす』という世間の風潮と真っ向から対立する。生命保険のセールス全員が『結婚したら生命保険を増やすのは当たり前』と言い、数多のインターネットサイトが『世間の平均』を語り『結婚したら生命保険を増やすのが世間の平均』と煽ってくる。多くの人があなたに『結婚したら生命保険を増やせ』と圧力をかけてくるなか、あなたは『生命保険を減らす』という決断をしなければならない。これは精神的に労力のいる作業だ。私のように生命保険について色々知っていれば『世間のほうがバカなんだろ?』と、当たり前のように生命保険を減らすかもしれないが、あなたは生命保険に関して素人かもしれない。自分の決断に自信が持てないかもしれない。

そのために、わざわざ『生命保険を減らす・なくす』選択肢もありうることを提示しているわけだ。

『減らす・増やす・なくす』という行動はあくまであなたに合った生命保険にするための手続きに過ぎない。大事なことはあなたに合った生命保険を見つけ、その通りにすることだ。あなたに合った生命保険が『ゼロ』であれば、必要な手続きは『生命保険を解約する』になるし、あなたに合った生命保険がいくらか大きさがあれば、『増やす』こともあれば『減らす』こともあるだろう。
減らすこと自体、問題がある行為ではない。自分に合った生命保険をきちんと理解せず、何も考えずに『増やす』ほうがよっぽど問題のある行為だ。

必要な生命保険が『ゼロ』か『そうでないか』をどうやって判断する?

もう理解してもらえただろう。

生命保険を加入したり、見直したりするには、必要な生命保険が『ゼロ』か『そうでないか』を判断しなければ始まらないと。そして、必要な生命保険が『ゼロでない』ならその『大きさはいくらなのか』を知らなくてはならないことを。

このことが理解できているならあなたは『世間』よりかなり進んだ生命保険の知識を持っていることになる。多くの人が曖昧にし、セールス任せにして、貧乏になる中、あなたは自分で判断しようとしているのだ。とても素晴らしい。

さて、必要な生命保険んが『ゼロ』か『そうでないか』を判断するためには、万が一の際に残された家族にどれだけお金を残せばいいのかを知る必要がある。それを知れば、もはや生命保険の検討する仕事の8割は終わったようなものだ。
詳細は当サイトのメインコンテンツの一つになる『生命保険の選び方』にある。生命保険を選ぶ際の全てが載っている。必要な生命保険の大きさが分かったら、最終的に『どのような商品を選べばよいのか』『どこの保険会社を選べばよいのか』『誰から買えばよいのか』まで網羅している。全て読み込めば、あなたは生命保険で支払うお金を水道料金やガス代程度まで抑えられるかもしれない。場合によっては『なんか自分に合った生命保険がゼロになったんだけど』ということになるかもしれない。
少なくとも必要最小限の生命保険を見つけ、将来の長い期間に渡ってあなたの支出を抑え、あなたをお金持ちにする方法が見つかることだろう。ぜひ端から端まで読み込んでほしい。