『生命保険の保険料が高い』というのはあなたがあまりにもお金に対してケチな見方をしすぎているということをご存じだろうか。
いや、それは全く正しいことだ。
もしあなたが掛け捨ての生命保険に入って、月2000円の負担ですら『高い』と思っているのなら、もはや何も言うことはないし、あなたはこの記事を閉じてよい。1円の負担すら『高い』と言いかねないほどのケチな人を相手に『これで高くないでしょ?』などと言える自信は私にはない。
しかし、もしあなたが掛け捨ての生命保険だけに月5000円も1万円も払っているのなら、それはあなたがケチだから『高い』と感じているのではない。あなたが『生命保険の選び方を間違えた』可能性がある。
その場合は私は『これで高くないでしょ?』とあなたを納得させられるかもしれない。
掛け捨ての生命保険は高くない
掛け捨ての生命保険は本来、なるべく少ない負担で大きな保障を得られるように設計されたものだ。2000円で購入した宝くじで2000万円の当選金を狙うようなものだ。これが、同じ確率なのに5000円の負担で2000万円の当選金を狙う宝くじを購入しているようでは、あなたは間違った宝くじの選び方をしていると言わざるを得ない。
生命保険でもこの宝くじの例のようなことが現実に起こっている。
選び方を間違えると、同じ保障なのに支払う保険料の金額が2000円が5000円に、3000円が9000円になったりする。
3000円でいいのに、同じ保障内容で9000円の生命保険に加入しているならそれは間違いなく『高い掛け捨ての生命保険』ということになる。
それは選び方を間違えたからだ。
しかし同じ保障内容で3000円の方に加入している人が『高い』と感じるなら、それはただのわがままだ。それ以上保険料負担を減らすなら必要な保障金額より低いものに加入するしかないだろう。とは言うものの、実際には必要な保障金額が0円なのに生命保険に加入している人もいるから、3000円でも『高い』という事態はあるだろう。
高い掛け捨ての生命保険に入らないためには
掛け捨ての生命保険を『高い』などと感じないためには、極限まで生命保険料の負担を抑えなければならない。
そのための手順は次の通りとなる。
- 必要な保障金額を算出する
- 必要な保障金額に見合った保険商品を探す
- 多数の保険会社で必要な保険商品の保険料を比較する
いくら必要で、それに合った商品を探し、相見積する・・・ただそれだけだ。
どんな買い物でも当たり前にすることを、ただ生命保険でもやればよい。そうすればあなたは最小限の支払で必要な保障を確保できるだろう。
詳しくは当サイトのメインコンテンツ、生命保険の選び方を参照してほしい。