生命保険の営業に昼休みなど存在しない

これから生命保険の営業の仕事を始めようなどという人は、生命保険セールスは昼休みがきちんととれるか気になる人も多いだろう。またすでに生命保険の営業の仕事をしている人も、他の生命保険セールスがどのような昼休みをとっているのか気になるかもしれない。私が生命保険セールスだったころの話や、私の周りのセールス達がどのような昼休みを送っていたかお答えしよう。

生命保険セールスには昼休みなど存在しない

まず認識しておくべきことは、生命保険セールスは決まった仕事があって、決められた時間で仕事をする職業ではないということだ。
ありていに言えば、生命保険セールスに昼休みなど存在しないということだ。もし生命保険会社の制度上昼休みが決められていたとしても、生命保険セールスにとっては有名無実もいいところだ。

これは『生命保険セールスが過酷で休みなどとれない仕事』ということを意味するわけではない。

生命保険セールスは年中無休だし、年中休業である。

生命保険セールスは成績が全て

生命保険セールスは自分で仕事の量をコントロールできる。『時間で決められたやらなくてはならないこと』など生命保険セールスにはせいぜい『朝礼に出ること』くらいしかない。

それすらも極まってくると省略される。

生命保険セールスは売り上げがあれば給料があるので、月始めにある程度の売上を上げさえすれば、あとはサボっていてもよい。逆に月末になっても売上が上がっていない場合は、文字通り1か月の間働き続けなければならない。

良くも悪くも売上が物を言う世界なので、昼休みをいつとろうと全くの自由だ。

とは言ってもセールス達もそれなりに『お昼時』を意識はしているので、生命保険セールス達がその時間に何をしているか一例をだそう。

売上が上がっているときの生命保険セールスの昼休み

売上が上がっているときの生命保険セールスは余裕だ。次の月の成績のために営業活動をする人もいる。一般的な昼休みの時間に企業を訪問して、昼休み時の従業員たちにアプローチをかけたりする。セールス本人の昼休みはそのあとだ。余裕があってまったく仕事をしない場合もある。私も仕事をしないときは朝礼にでたらすぐ帰宅しゲームをやりつづけていたりする。人によっては映画を見に行ったり、ゴルフ練習場に行ったり様々だ。

売上があがっていない生命保険セールスの昼休み

売上があがっていない生命保険セールスは過酷だ。毎日のように上司から売上見込みについて聞かれ、行動予定を確認され、どの顧客を訪問するのか確認、指示される。それでもたいていのセールスは訪問するところなど実際にないので(あったら売上はある程度あがっている)、似たような境遇のセールスたちと集まって喫茶店やファミレスなどに行く。そこで時間をつぶすのだ。ある意味昼休みらしい昼休みとも言える。もちろん実際に営業活動をする真面目なセールスもいて、そういう人は昼休みなどなかったりする。

いずれにせよ、帰店後は上司にその日の活動結果を詳しく聞かれるので言い訳を準備することを忘れてはいけないのだ。

結局のところたいていは生産的な活動に従事していないことが多い。

昼休みが毎日全休になるか毎日働き詰めになるかはセールス次第

生命保険セールスたちは一般的なサラリーマンのような昼休みは送っていない。昼休みが全休になることもあれば、15時まで伸びることもある。ひとえにセールス達の活動の結果次第である。
多くの生命保険セールスは精神的にあまりよくない昼休みを送っている。それは売上が上がらず追い詰められているからだ。しかし、まったくマイペースに余裕を持って昼休み(どころか毎日休み)を送っているセールスも少数ながらいる。

そのようなセールスは完全に自分で仕事と収入をコントロールできるスキルがある。簡単に言えば、昼休み(というか毎日)を自由にすごしたいのなら販売スキルをつけ売上を上げることだ。

私も生命保険セールスを始めたころは、毎日追い詰められた昼休みを送っていたが、きっかけを得てスキルを積んでからは土日にちょっと働く程度で毎月150万円ほどもらえるようになった。平日はほぼ毎日休みで夜にテレアポをちょっとするくらいだった。

スキルを積みさえすれば、生命保険セールスはそのような夢のような生活ができることもまた事実である。

毎月150万円給料をもらえるようにスキルを積むきっかけを私がどのように得たかは↓