生命保険の勧誘は本当にしつこい。
生命保険セールス達はなりふり構わず見直しの勧誘を行う。生命保険の知識がない多くの人にとっては、しつこいと思いながらも『もしかしたら見直しが必要なのでは?』などと不安になってしまうだろう。あなたは生命保険のセールス達に見直しの勧誘をしつこく受けて、どうしようか悩んでいるのかもしれない。
そんな不安を消すのがこの記事の目的だ。あなたはそのような生命保険の見直しの勧誘に応じる必要などない!
なぜセールス達は何度も生命保険の見直しの勧誘をしてくるのか
生命保険セールスたちはご存じの通り、保険を売ることで収入を得ている。そして顧客に生命保険を見直させることでも収入を得られる。
よって、少しでも可能性があるならあれこれ理由をつけてしつこく見直しを勧誘してくる。あなたの生命保険が見直しのタイミングであろうとなかろうと関係ない。契約して1年後でも見直しを勧誘してくるだろう。やれ、『新しい保険が出ました』だの、やれ『終身の保障にしませんか?』だの、やれ『貯蓄性の保険はいかがでしょうか』だの。
中には意味の分からない勧誘をするセールスもいる。曰く『見直しができる時期になったので、ご案内に来ました』だ。
余計なお世話だ!見直しをするのはあくまで顧客の都合であって、セールスの都合ではない。契約した1日後に解約して他の保険会社に入れば、いつでも生命保険の見直しなどできるのだ。自己都合で顧客との取引関係を考えるセールスが多すぎるではないか!
ちなみにセールス達が『見直しができる時期になった』と言うのは、要するに『見直ししてもセールス達にとってマイナスにならず、プラスになるようになった』というだけのことだ。
いつだって生命保険セールスは自分の成績のことしか考えていない。
いや・・私だって自分の収入のことしか考えていないが、顧客の生活を改善するようなまともな売り方をしなければそもそも生命保険は売れないと分かっている。恥知らずなセールス達はいったいなにを考えているのか。
生命保険セールス達が見直しを勧誘してきても一切気にしないでいい理由
もう生命保険セールスに見直しを勧誘されても、特段気にする必要がないことがわかっただろう。彼らは成績のことしか考えていないのだから。
しかし、用心深いあなたは別の観点を思いつくかもしれない。『実は本当に保障の見直しをする必要があるのでは?』ということだ。
もちろん、生命保険をいったん契約し、契約後1週間しか経っていなかったとしても、あなたの生活の状況が変われば生命保険の見直しが必要な場合もありうる。それは否定しない、というか大事な観点だ。しかしそれでも、生命保険セールスの見直しの勧誘は一切取り合う必要がない。例え生命保険セールスの勧誘する商品があなたにとって妥当に思えてもだ。生命保険セールスの見直しの提案より、もっと良い提案は絶対にあるからだ。
生命保険セールスは多くの場合、1つの保険会社専属のセールスパーソンである。生保レディと呼ばれるような人たちが典型的か。彼らは自社の保険しか売れないので、あなたにとって生命保険会社専属のセールスの提案が最もよいなどということはありえないのだ。生命保険会社は40社以上ある。40社以上ある会社のまたたくさんある商品をいろいろ組み合わせれば、1社の保険しか売れないセールスの提案より簡単に良い加入方法が見つかる。
ゆえに、生命保険セールスの提案はあなたにとって100%となりえない。よって生命保険セールスの提案は無視して差支えないのだ。もっとよい見直し方が絶対にあるのだから。
1社専属の生命保険セールスの勧誘する生命保険に加入することがないようにしよう。理論上、それがあなたにとって最上であることはありえないのだ。とあるひとつの生命保険会社が全ての商品について他社より優越していなければならないが、そんなことはありえないのはすぐわかるだろう。
しかし、『1社専属のセールスの見直し勧誘を無視してもいいのは分かったが、見直しする必要があるかどうかはわからないのでは?』という問題が残る。
実はあなたは生命保険の見直しが必要!
ここまで読んできたあなたは薄々勘付いているのではないか。
生命保険セールスの見直し勧誘は検討する価値がないのだが、もともとあなたが加入した生命保険は生命保険セールスに勧誘されたものだったかもしれない。その場合、加入したときに価値のない提案を受けで加入したのではないかという可能性がある。間違った生命保険の入り方をした人は当然見直しの必要があるのだ。
繰り返すが1社専属の生命保険セールスが提案する生命保険はあなたにとって完璧ではありえない。多くの保険会社から様々な商品を提案できないというだけでより良いものを提案するのはできないのだ。もしあなたが、今加入している生命保険を1社専属の生命保険セールス(生保レディなど)から加入したのなら強く見直しをおすすめする。特に、加入時2社以上の保険会社と相見積をとっていない場合はなおさら見直しの必要がある。
あなたは非効率で無駄な保険に加入している可能性が高い。逆に言えば、もっと効率的な加入をする余地がある。効率的な加入をすればどうなる?もちろん保険料の節約だ。
あなたが取るべき行動は複数の生命保険会社の商品に詳しい生命保険の見直しの専門家の意見を聞くことだ。
今、そうした専門家たるFPに相談して保険料の大幅な節約に成功している人が増えている(もちろん必要な保障は満たした上で!)。
もしあなたが保険の無駄をなくし、もっと保険料を節約したいなら『保険の見直しどうすべきか分からない人はFPの無料相談をまず受ければ解決する』の記事を参考に生命保険の見直しについてFPに相談することをおすすめする。